SEO対策においてまず重要なことは、キーワードの選定である。キーワードを決める場合、ページの内容と整合性がなくてはいけない、整合性に欠ける場合は、まったく違うキーワードでページが表示されてしまうので、ユーザーに見向きもされないか、悪い印象を与えてしまう場合も考えられる。最悪の場合、検索エンジンにスパムと認識されてしまう場合まである。
よって、まずはページの個別の内容に合ったキーワードを決めること重要である。ユーザーがどのキーワードで検索をするのかはわからないので、自分がユーザーの立場になって、検索するキーワードを考え決定する必要がある。
メインとなるキーワードは、その出現率によって決まる。なので選定したキーワードをメインにしたい場合は、そのページ内で、適度な分量でキーワードを配置していかなくてはいけない。また、不自然に多いとスパムと認識されてしまうので、出現率は、2~10%が適当である。
キーワードには、ビッグワードとスモールワードの2種類がある。
ビッグワードとは、「車」や「花」といった汎用性の高いワードのことである。汎用性が高いだけに、検索回数も増えるが、他社との競合が激しくなるので、上位に出現することは難しくなる。
スモールワードは、汎用性の低いより具体的なワードのこと。汎用性は低いが、検索するユーザーは、ニーズを強くワードに反映している場合が多いので、スモールワードで検索ワードが一致した場合、コンバージョン率が高くなる。
よって、キーワードの選定をする場合、これらの2つのワードを用途に合わせて使い分ける必要がある。