テスト的に5月(1か月のみ)にグルメ関係のブログを作りました。
- 1か月で80ページ作成
- 1ページ辺りのテキスト量各500文字前後
- 自分の言葉(他サイトと少しでもかぶっていないか注意)
- サーバーは無料のFC2
- アドセンスを2箇所配置
結果
- 月間PV数→21,000pv
- 日別PV数→600pv~1000pv
- コスト→人件費を除けば0
- アドセンス収益→9,000円
- A8→6,000円
総評
1日に費やした時間は2時間程度です。2時間ドラマやお笑いを少し我慢すれば出来る作業量ですね。しかしこの例は運が良かった方で普通に作っても1か月で1万越えをする例は少なかった。何せ1か月なので何とも言えませんが。ちなみにIT関係のブログは収益「0」です。連動しそうな広告がなかった事やアドセンス系に詳しい人が多いという理由かなと思っています。
鋭い人はこういった集計結果から目標を立てて逆算していくんですね。後はキーワード設定、市場調査、単純作業との戦いです。激戦区でも大丈夫だと思います。
サイト・ブログ独自の言い回しや特徴を盛り込んでいくとユーザーは結構覚えてくれます。しかし会社を意識し過ぎるあまり「当たり障りのない綺麗な日本語」と「やけに丁寧過ぎる」文章ばかりだと、このSNSの時代に誰が読んでくれるのか?と思ってしまったりもします。
恥ずかしいのは分かりますけど、自分を全く出していない文章って、読む気になれない時があります。
これからの時代は多少なりとも自分を出していかないとユーザーから全く相手にされないような気がします。特に今の日本はねつ造や政治、テレビメディアへの不信感から中々情報を信用してくれないような空気に包まれていますし・・・
読者に語りかけないような会社の説明とセールスポイントを綺麗に淡々と掲載する・・・これってユーザーに伝わるのでしょうか?全く魅力を感じません。この辺はスピーチとも共通しているような気がします。饒舌でペラペラと綺麗に喋る人と下手くそでも感情をこめて話す人、私だったら後者のスピーチを聞きますし心に残るかもしれません。
メルセデスベンツのトップセールスマンの話を思い出しましたが、彼の決め言葉は「来月子供が生まれるんですよ~」だそうです。最後は人間味なのかな~と。
それでも「BtoBは体裁やイメージが大切!SNSなんて一般人や学生がやっているような事はしない。感情をあまり出さずに、カッコ良くスマートに。あくまでもビジネス!!」という人がいれば、それはそれで良いと思います。コミュニケーションしにくいですけど。
喜怒哀楽も出して良いと思いますし、自信が無いような事も書いて良いと思います。一言「いや~疲れた」でも良し。間違っていたら誰かが指摘してくれますから。趣旨とぶれ始めましたが、結論から言うと「自分を出した記事は多少なりとも信頼感が湧く為リピートしてくれる可能性が出てくる。結果PVも増える」といった所でしょうか。
もう一つメリットがあるとすれば、自分の考えや感情表現をする事によって独自コンテンツとなり文字数も増えるので使わない手はありません。