企業がインターネットに進出する場合、インターネット上で直接販売できるもの、できないものの差はあるが、ゴールは同じである。それは、「利益の向上」である。
ここでユーザーが検索エンジンでの行動を3つにまとめると、
- 検索エンジンにキーワード指定し、検索
- 検索結果から、興味のあるページに移行
- ページから情報を得る。アクションを起こす。
まず、1、2番の行動を満たすような対策がSEO対策だと思われがちだが、企業の最終目的は、3番の行動である。あくまで、1,2番の行動は、最終目的を達成するための手段に過ぎないことは忘れてはいけない。いくら上位にページが位置していて、閲覧数が増えたとしても、実際のユーザーのアクションがなければ、意味がない。
SEO対策とは、まず、ページを検索結果の上位にもってくることから、ユーザーに興味を持ってもらい、実際の購入や予約を得るまでが、本来の目的である。
ユーザーにいかに興味を持ってもらうために、どのような情報の提供をするのかがSEOの第一歩でどんな検索ワードで検索するのかを想定することでSEO対策の方向性が決まってくる。